こんにちは、くろがきです。
電源タップっていろんな製品があるけど、結局どれがいいの?
となりがちではないでしょうか。
私も数年前に引っ越しをしたことを機に電源タップが足りなくなり、新調したいと思ったのですが、どれを買えばいいのか、かなり迷ってしまいました。
配線周りはわりとゴチャつくので、なんとかスタイリッシュにしたい!
だけど機能性は犠牲にしたくない…
という欲張りな願望を叶えるべく、たどり着いたのがこちら、
ELECOMのコンパクト10個口タップ(ECT-1550)です。
この電源タップ、私が電源タップに求める機能を網羅した完璧なやつなんです。
- 見た目がスタイリッシュ
- 10個口あるのにコンパクト
- 差込口間の距離が大きく、干渉しづらい
- 強力マグネット付き
- スイングプラグ
これ以外にも、ホコリ防止シャッターや雷ガードなどの機能もあります。
以下で詳しくレビューしていきます。
①見た目がスタイリッシュ
シンプルイズザベスト。
そういった見た目の電源タップです。
それゆえにリビングに置いておいても悪目立ちしません。
カラバリは白と黒があり、私は両方持っていますが、白は白らしい白ですし、黒も割と高級感のあるマットな黒だと思います。
質感もいい感じです。
差込口に個別スイッチはついていないので、LEDが眩しいということもありません。
私は個別スイッチのある電源タップも持っていますが、正直あまり使わないですし、あるとLEDがついて悪目立ちするのであまり好きではありません。
そういう意味でも、スイッチは1個だけのこの製品がちょうど良いと感じています。
②10個口あるのにコンパクト
この電源タップ、10個口あるのに本体の長さは30cmほど、と結構コンパクトです。
その理由は、電源タップの側面にも差込口をつけることで、上面の差込口数を少なくしているからです。
側面に差込口があると使いにくいんじゃないの?
という疑問もあると思いますが、私個人としてはメリットのほうが大きいと感じます。
メリットというのは、ACアダプターの干渉が起きづらいことです。
アダプターの形はメーカーごとに様々で、横に長いタイプや全体的に太いタイプもあります。
こういうタイプは、壁についている差込口だと、差込口が縦に並んでいるので使いやすいのですが、電源タップの場合は横に差込口が並んでいる事が多いので、しばしば隣と干渉します。
なので、大体こういった横幅のあるアダプターは電源タップの端っこに差すことになります。
その際、差込口が電源タップの側面にもあると、隅っこの差込口が増えるので、横幅のあるアダプタをよりたくさん差すことができるのです。
環境によっては上からしか電源タップにアクセスできないシチュエーションもあるので、良し悪しは使用状況次第とも言えます。
とはいえ、スペースに余裕がある際は、側面にも差込口があるタイプが絶対にオススメです。
③差込口間の距離が大きく、干渉しづらい
差込口間の距離が大きいと何が良いかというと、先程の内容と被りますが、横幅のあるアダプターがとても差しやすくなります。
せっかく10口ある電源タップを買っても、アダプターで隣の差込口が使えなくなると、虚しくなってしまいます。
なので、やっぱり「差込口間の距離が大きい」というのは、電源タップにおいて正義です。
とはいえ、いろんな形のアダプターがはびこると不便なので、ある程度統一してほしいものです…。
④強力マグネット付き
電源タップにマグネットが付いていると便利です。
鉄製のものであればビタッとくっつくので、電源タップを忍ばせるときに余計な手間がかかりません。
特にテーブルの足につけておくのが王道ではないでしょうか。
うちでは、リビングテーブルのフレームに取り付けています。
リビングでパソコン作業するときにかなり重宝します。
電源タップを使わないときは、こんな感じでコードを収納しておけば、それほど邪魔になりませんしね。
本製品のマグネットはネオジム磁石なので、かなり強力です。
貼り付ける先の材質やアダプターの総重量にもよりますが、そう簡単には落ちてきません。
とはいえ、磁石は横方向の力にはそれほど強くないので、貼り付ける際は過度の期待しすぎず、程々の重量とするのが吉です。
⑤スイングプラグ
スイングプラグというのは、先端が上下に回転するプラグのことです。
大体の電源タップはスイングプラグを採用している印象ですが、たまにそうでないものもあります。
スイングプラグじゃないと、家具の裏にコンセント差込口がある場合なんかにかなり不便です。
スイングプラグで困ることはそれほど無いけれど、スイングプラグじゃないと困ることはたくさんあるので、スイングプラグであるに越したことはありません。
細かいことを言えば、可動式のプラグは不具合とかもあるのでしょうが、私は今のところ経験がないので、よほど抜き差しする場合を除けば、スイングプラグ一択だと思います。
USB付き電源タップの方が良い?
私も以前はUSB付きの電源タップが便利かな?と思った時期もありましたが、今は電源タップはコンセントだけ差せればよくて、USB用にはチャージャーを別途買ったほうがいいと思っています。
というのも、USB付き電源タップは下記のようなリスクがあると思うからです。
- 充電ポートの規格は変わりうる
- 機器によって充電に必要な消費電力も今後変わりうる
- 電源タップが故障すると、機器の充電ができなくなる
とはいえ、ここは完全に個人の考え方次第だと思います。
USB付き電源タップにすることで、余計なアダプターとおさらばできるので、それはそれで便利ではあります。
もしUSB用のチャージャーを別に用意するのであれば、下記のような製品が手頃で良いかな、と思います。
USB-Cがほしい場合は、下記のような選択肢もあります。最大67W出力できるので、ノートパソコンの充電にも十分使えます。
ちなみにM2 MacBook Pro 14インチに標準で付属するチャージャーが67Wですので、これが1個あれば、多くの場面で活躍してくれると思います。
まとめ
今回の記事では、ELECOMのコンパクト10個口タップ(ECT-1550)をご紹介しました。
白と黒のカラバリがありますが、いずれも質感が良くて、スタイリッシュで、シンプルな部屋によく馴染みます。
それでいて、差込口間の距離が広くて、アダプターが干渉しづらかったり、マグネットでスチールに簡単に固定できたりと機能面も充実しています。
もしスタイリッシュな電源タップをお探しでしたら、自信を持ってオススメします。
他にも良い製品があれば、ぜひ教えて下さいね。