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【レビュー】Vlog撮影に最適!Ulanzi Falcamクイックリリースショルダーストラップを購入レビュー

こんにちは、くろがきです。

最近、カメラ周りのガジェットを色々と買い揃えているのですが、その中でも前から手を入れたいと思っていたのがクイックリリースシステム

Vlog撮影では街なかや店内を歩くこともよくあるので、撮影しないときはカメラをバッグの中にしまいたいのですが、カメラの脱着がめんどくさい

PeakDesignのアンカーリンクスを使っていても、けっこう手間だと感じます。

カメラをバッグにしまうときに何が面倒かというと、

  • ストラップを体から外すこと、それ自体
  • ストラップの付いたカメラをバッグに押し込む作業

というところです。

そんなとき見つけたのが、UlanziのFalcamクイックリリースショルダーストラップです。

このアイテム、カメラの脱着も想像以上にスムーズにでき、ストラップからカメラを外す手間を解消してくれる、神アイテムです。

しかも他社製プレートとも互換性があるので、汎用性も高いと言えます。

この記事では、このFalcamクイックリリースショルダーストラップを実際に使ってみて良かった点・気になった点についてご紹介していきます。

Ulanzi Falcamクイックリリースショルダーストラップの良かった点

このクイックリリースショルダーストラップの良かった点は以下の4点です。

  1. ストラップからのカメラ脱着がワンタッチ
  2. ストラップはそのまま首にかけておける
  3. PeakDesignのクイックリリースプレートも装着可能
  4. F38プレートに移行すれば、三脚・ジンバル用のマウントベースもある

以下で、詳細にレビューしていきます。

良かった点:①ストラップからのカメラ脱着がワンタッチ

ストラップからカメラを脱着するとき、このクイックリリースショルダーストラップを使うと、本当にワンタッチです。

カメラ装着時は、ショルダーストラップ上部からカメラをスライドさせるだけ

PeakDesignのキャプチャー顔負けのスムーズさで脱着できます。

製品の造りはかなりいいと思います。

装着時に大きなアソビがあるわけでもなく、かなりしっかりカメラを固定してくれています。

カメラをスライドさせている様子。しっかり固定できる

奥のボタンにクイックリリースプレートが当たると、手前にツメが出てきてプレートをロックする仕組みです。

右に見えるボタンをプレートが押すことで、左のツメが出てくる

両サイドについているシルバーのボタンを同時に押し込むと、手前のツメが引っ込み、カメラを取り外しできるようになります。

カメラを取り外す際は、両サイドのボタンを同時に押し込む

カメラ脱着はまさにストレスフリーです。

良かった点:②ストラップはそのまま首にかけておける

私はアンカーリンクスを使用しているので、実はストラップをカメラから外そうと思えば、それなりに簡単に外せる状況にあります。

でも実際は、カメラをストラップから外してしまうと、ストラップも肩にかけておくわけにもいかず、ストラップをバッグにしまう作業が面倒くさいです。

ですが、クイックリリースショルダープレートを使うと、ストラップの端がショルダープレートで連結されているので、肩にかけたままにしておけるのです。

これがかなり画期的でした。

ストラップを肩にかけたままにしておける

正直、ストラップとショルダープレートだけであれば、大した重さでもなく、かさばらないので、装着したままでも特に問題ありません。

そしてカメラが必要なときだけ、バッグからカメラを取り出して装着するだけ。

このショルダープレートのおかげで、これまでより数倍気楽に街なかでのVlog撮影ができるようになりました。

めでたし、めでたし。

良かった点:③PeakDesignのクイックリリースプレートも装着可能

私の場合、これまでの2つ点だけでも十分買う価値があると感じましたが、極めつけはPeakDesign製クイックリリースプレートとも互換性があることでした。

PeakDesign製クイックリリースプレートと互換性あるよ、とメーカーも謳っていますが、購入前はどのくらいうまく装着できるかについては半信半疑な気持ちでした。

ですが、実際使ってみると、PeakDesign製プレートもかなりガッチリ装着できて、なんの問題もありませんでした。

装着時のスムーズさは、F38のほうが上。だが、PD製プレートも問題なく装着可能

装着後、しっかり固定できている感じがある

どうもF38プレートとPeakDesign製プレートの外枠サイズはほぼ同じのようで、プレート裏面の機構のみが違うようでした。

PD製とFalcam製で、プレートの外枠サイズは同じ

PD製プレートは背面に突起のスライド機構がある

そしてこのショルダーストラップは、プレートの外枠を固定するタイプなので、外枠サイズが同じであればどんなプレートでも固定できる仕組みです。

この互換性のおかげで、PeakDesignのキャプチャーを手放せないユーザーもイチコロというわけです。

良かった点:④F38プレートに移行すれば、三脚・ジンバル用のクイックシューベースもある

F38というクイックリリースプレートであれば、クイックシューベースのバリエーションが豊富です。

F38に対応した三脚やジンバルにクイックシューベースを取り付けておけば、カメラの付け外しが簡単になります。

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クイックシューベースの背面には、カメラ底面についているのと同じ規格のネジ穴がついているので、ほぼすべての三脚やベースプレートに取付可能です。

ただしこちらは、PeakDesign製品との互換性はないので、ご注意ください。

F38に対応したクイックシューベースだと、UlanziのUkaシリーズもあります。

私はどちらも試したことがあるのですが、Ukaの方がFalcamのものよりクイックリリースプレートの脱着がしやすい印象です。

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なお、UkaのベースもPeakDesign製品との互換性はありません。

PeakDesignもせっかくキャプチャーでクイックリリースプレートが普及したのだから、汎用的なマウントベースを発売してほしいものです…

Ulanzi Falcamクイックリリースショルダーストラップの気になった点

Falcamのクイックリリースショルダープレートを使っていて、気になった点についてまとめておきます。

気になった点:①装着ミスに注意

クイックリリースショルダープレートを使っていて、気をつけないといけない、と感じたのが、装着ミス

装着時にうまくはめることができないと、カメラを落としてしまうリスクがあります。

まぁこの点に関しては、他のクイックリリースシステムやアンカーリンクスでも同じです。

なので、しっかり装着できたのを確認してからカメラから手を離しましょう、ということを心がけるほかありません。

あえてこの点にもう少し言及するならば、

装着をスカった際に、ホルダー奥のボタンを押してしまい、プレート固定用のツメだけが出てしまうことがあります。

誤ってホルダー奥のボタンを押してしまうと、プレート固定用のツメが出た状態になる

こうなると、サイドのシルバーのボタンを押して、ツメを引っ込めるまでは、何度カメラを装着しようと試みてもスカってしまいます

私のショルダープレート突起部に擦れたあとがあるのは、スカった痕だったりします。

買ったばかりで色が剥げてしまい、悲しかった…

みなさんもご注意ください。

気になった点:②耐久性は未知数

このショルダープレートの耐久性は今のところ未知数です。

比較的新しめの製品なので長期レビューがあまりない状況です。

実物を触ってみると、かなりしっかりした造りの製品に見えるので、そう簡単に壊れないと思いたいところですが、どうでしょうか。

今後しばらく使ってみて、レビューしてみたいと思います。

まとめ

この記事では、UlanziのFalcamクイックリリースショルダーストラップを実際に使ってみて感じた良かった点・気になった点についてご紹介しました。

普段の撮影でストラップを使っていて、頻繁に取り外す機会のある人にとっては、まさに神アイテムと言っていい商品です。

私は街なかでVlog撮影する際にストラップを多用しますが、カメラをバッグにしまう場面がよくあります。

そんなときに、スムーズにカメラの脱着ができるこの製品は唯一無二ですし、カメラを外したあとはストラップをそのまま肩にかけておける点がかなり画期的でした。

PeakDesign製プレートとの互換性もあり、かなり多くのユーザーに響くショルダーストラップではないかと思います。

PeakDesignのキャプチャーはかなり秀逸なので積極的に使いたいのですが、PeakDesign製クイックリリースプレートの汎用性の低さがネックになってしまいます。

一方で、Ulanziはクイックリリースプレート関連の商品が豊富なので、互換性も含めて期待したいところです。

この記事が、皆さんの参考になれば幸いです。

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