こんにちは、くろがきです。
iPhoneをお使いの皆さん、Apple純正のシリコンケーブルが裂けてしまった経験、ありませんか?
ケーブルは消耗品なのである程度仕方ないところがありますが、シリコンケーブルって明らかに弱そうですよね。
最近、MacBook用の充電ケーブルは編み込み式になっていますが、一般的に編み込み式ケーブルは耐久性が高いようです。
私はiPhone13 miniの充電用に以前使っていたケーブルが裂けてしまい、新しいものを探していたのですが、その際、高耐久と言われる編み込み式をターゲットにしていました。
そして、たどり着いたのがBelkinのBoostCharge Pro Flex ケーブル。
高耐久なだけでなく、高級感があってオシャレで、機能的と三拍子揃ったケーブルです。
ケーブルクリップがついているのですが、これがまた便利だし、アクセントになってオシャレですよね。
では、BelkinのBoostCharge Pro Flexケーブルの特徴を詳しくみていきましょう!
Belkin BoostCharge Pro Flexケーブルの特徴
特徴①:ケーブル表面が編み込み式で高耐久
BelkinのBoostCharge Pro Flexケーブルは編み込み式になっていて、ケーブルの耐久性が高いのが特徴です。
通常のPVCケーブルに比べて30倍の耐久性があるということです。
メーカー保証も5年間と長いので、その点も安心ですね。
特徴②:柔軟性があって、取り回ししやすい
Belkinのケーブルで気に入った点の一つは、ケーブルが柔らかめで取り回しし易いことです。
ケーブルによっては硬めのものもあり、一度クセがついてしまうと、別の方向に曲げにくいものもあります。
そういったケーブルは、スマホの充電の際に取り回ししにくいので、できれば柔軟性の高いものがいいです。
Youtubeなどのケーブルレビュー動画を見ていると、Belkinのケーブルは比較的柔らかめ、という動画がいくつかあったので、試しに買ってみたのですが、正解でした。
もう購入して半年近く経ちますが、ケーブルに変なクセがつくこともなく、思ったように取り回せて非常に満足しています。
この一点だけでも、Belkin製ケーブルにした価値があると感じています。
特徴③:高級感があってオシャレ
購入前はあまり重視していなかったのですが、手元に実物が届いて驚いたのがその質感。
私が購入したケーブルは白色なのですが、ケーブル先端には少しデザインがあり、いいワンポイントになっています。
ケーブルもコネクタ部も安っぽくなく、思った以上に高級感があります。
今やスマホやタブレット、パソコンなどの電子機器に囲まれて暮らしているわけなので、生活空間から充電ケーブルを切り離すのは難しいですよね。
だからこそ、そこ辺にコロンと置いてあっても見栄えのするケーブルだとありがたい。
このオシャレさも、他のケーブルにはない特徴だと思います。
カラバリも比較的豊富で、BoostCharge Pro Flexシリーズについては、黒・白・青・ピンクの4色展開です。
部屋の雰囲気に合わせてケーブルをチョイスできるのもグッドです。
特徴④:ケーブルクリップ付属で機能的
BoostCharge Pro Flexシリーズのもう一つの大きな特徴がこのケーブルクリップ。
ケーブルクリップが標準でついています。
充電ケーブルってとっ散らかりやすいので、必要に応じて片付けたり、使わない部分のケーブルはまとめておきたいところです。
そんなとき、このケーブルには標準でケーブルクリップが付属しているので、ラクラクまとめることができます。
このケーブルクリップ、質感もすごい良くて、全然安っぽくないですし、耐久性も高そうです。
しかもこの丸い部分はマグネットになっているので、スチールにピタッとくっつきます。
これも非常に嬉しい機能です。
ケーブルのバリエーションは?
今のところ、ケーブルクリップ付きのものは、下記のバリエーションがあります。
- USB-A to USB-C
- USB-C to ライトニング
- USB-C to USB-C
ケーブル長は下記の通り。
- 1m
- 2m
公式サイトには、3mもあるように記載されていますが、ネットで販売しているところを発見できませんでした。
ケーブルのスペックは?
Belkin BoostCharge Pro Flex ケーブルのスペックは下記の通りです。
- USB 2.0データ転送(最高速度480 Mbps)
- PD充電対応(USB-C to USB-AおよびUSB-Cで60W)
データ転送に関しては、USB 3.0ではない点に注意です。
充電速度に関しては、USB-C to USB-C、USB-C to ライトニングともに、PD充電をサポートしています。
そのため、スマホやタブレットの充電であれば問題なくできます。
USB-C to ライトニングの場合、iPhone12を25分で0→50%の充電が可能です。
USB-C to USB-AとUSB-C to USB-Cの場合、Samsung S23 Ultraを26分で0→50%の充電が可能です。
また上記の2つは、最大20V / 3A / 60Wの充電電力をサポートしています。
そのため特に、USB-C to USB-CはMacBook Proの充電にも使えますが、MacBook Pro 14インチは100WのPD充電に対応しているため、このケーブルでは少し力不足だと思います。
もしMacBook Pro 14インチ等のPD充電にも使いたいと考えている方は、こちらのケーブルがいいと思います。
なお補足ですが、充電速度に関してはアダプターもPD充電可能なものにしないと、十分な充電速度はでないので、ご注意を。
Belkinのケーブル、色々あるけど違いは?
Belkinの公式サイトを覗いてみると、いろいろな充電ケーブルがあります。
私が見ていて、ケーブルの違いがわかりにくかったので、2024年2月現在のラインナップで違いをまとめておきます。
- BoostChargeシリーズ
- BoostCharge Flexシリーズ
- BoostCharge Pro Flexシリーズ
- Thunderbolt
なお、以下では説明を省きますが、①〜③はUSB-C to USB-C、ライトニング、USB-Aのバリエーションがそれぞれあります。
以下の商品リンクでは、USB-C to USB-Cのものにしてあるので、ライトニングやUSB-Aが必要な方はご注意ください。
①BoostChargeシリーズ
Belkinの標準的な編み込み式ケーブル。カラバリは黒と白のみ。
Belkinの中では比較的安価に購入できます。100W以上のPD充電に対応できるケーブルもあります。
私はこのケーブルを1つ持っていますが、Pro Flexシリーズよりは少し太い印象で、柔軟性は劣りますが、他社製品よりは取り回しし易い印象です。
USB 2.0対応で、最大転送速度は480Mbps。長さは1m or 2m。2年保証。
②BoostCharge Flexシリーズ
Belkinのオシャレ充電ケーブルの下位バージョン。
ケーブルはシリコンケーブルで柔軟性に優れるシリーズ。
カラバリは黒と白の他に、青とピンクがあり4色展開です。
USB-C to USB-AおよびUSB-Cで、最大20V / 3A / 60Wの充電電力をサポートしていますが、60W以上は対応していません。
Pro Flexのようなマグネット式ケーブルクリップはありませんが、小さなケーブルクリップが付いていて、デザインは比較的シンプルです。
USB 2.0対応で、最大転送速度は480Mbps。長さは1m or 2m。2年保証。
③BoostCharge Pro Flexシリーズ
Belkinのオシャレ充電ケーブルの上位バージョン。これが今回ご紹介しているケーブルです。
編み込みケーブルで、こちらも柔軟性が高く、マグネット式ケーブルクリップが付属します。
デザイン面では、②BoostCharge Flexシリーズより高級感のあるデザインになっています。
また保証は5年間という違いもあります。
それ以外は②BoostCharge Flexシリーズと同じ仕様です。
なお2024年1月現在では、限定商品として、ディズニーとのコラボ商品もあります。
④Thunderboltケーブル
Belkin製のThunderboltケーブルです。記載はないですが、見た感じシリコンケーブルのようです。
基本的にはMacパソコンやiPad Proに繋いでデータ転送のために使いますが、最大データ転送速度は40Gbpsと高速。
電力供給としては最大100Wで、Thunderbolt4とThunderbolt3の2種類があります。
保証について特に記載がありませんでした。
まとめ
この記事では、BelkinのBoostCharge Pro Flex ケーブルをご紹介しました。
純粋に高級感とオシャレさを兼ね備えたケーブルで、それだけで満足しているところはあるのですが、それに加えて機能性の面でも文句ありません。
純正ケーブルが少し物足りないと感じる方は、ぜひ試してみてください。
購入の際は、本記事内でもご紹介しましたが、ケーブルごとのスペックの違いやデザインの違いもあるので、間違わないようにご購入ください。
お世辞抜きで大満足のケーブルです。
みなさんもオススメのケーブルがあればぜひ教えて下さいね。