こんにちは、くろがきです。
最近はデバイスを持って外出することも増えたので、持ち物をできるだけ減らしたいなぁという欲求が出てきました。
デバイスを持ち歩くと、増えがちなのがチャージャー(充電器)。
スマホだけならまだしも、iPad・パソコン・カメラ…と、持ち歩くデバイスが増えるとチャージャーの数も増えてしまいます。
デバイスだけでも結構かさばるので、チャージャーはできるだけ1つに集約したいですよね?
そして、どうせなら見た目もそれなりにこだわりたい。
小さくて、オシャレで、機能的。
そんなチャージャーを探してみたところ、ちょうどいいものが見つかったので、ご紹介したいと思います。
それがこちら、Anker 736 チャージャーです。
チャージャーって探してみると、いろんな種類のものが販売されてるんですよね。
だいたいは端子の数・種類・出力などが違うのですが、自分の用途にあったものを探すのは意外と大変でした。
というわけで、私の環境ではこのAnker 736 チャージャーが最適だったよ、という記事を書いていきたいと思います。
デバイス環境とチャージャーへの要求スペック
まずは前提条件として、私のデバイス環境をまとめておきます。
- M2 MacBook Pro 14 inch(最大100W充電)
- iPad 第6世代(最大30W充電)
- iPhone 13 mini(最大20W充電)
- GRⅢ(カメラ)(最大5W充電)
ということで、どのデバイスも急速充電できるようなチャージャーにしようと思うと、MacBook Proの最大100W充電が満たせる仕様にすればいいわけです。
ちなみに10コアのM2 MacBook Proの場合、標準で付属するチャージャーは67W出力となります。
ぶっちゃけ標準のチャージャーでも不便に感じたことはあまりないので、低価格帯の67W充電対応のチャージャーでもよかったのです。
例えばこんなやつです。
ですが、1個は100W充電対応のチャージャーを持っておきたかったので、これをチャージャーの条件としました。
あとは、少なくともUSB-C端子が2つほしかったのと、未だ我が家で駆逐しきれていないUSB-Aもあったほうが多くのケースに対応できるので、これも条件としました。
またカラーはホワイトがいいですね。
ということで、私のチャージャーへの要求スペックをまとめると、こんな感じです。
チャージャーへの要求スペック
- 最大100W充電が可能
- USB-Cが2つ以上
- USB-Aも1つ
- カラーはホワイト
これらの要求スペックを満たすチャージャーとして見つかったのが、Anker 736 チャージャーでした。
Anker 736 チャージャーの良かった点
Anker 736 チャージャーの良かった点について説明します。
①M2 MacBook Pro 14 inchの急速充電が可能になった
スペック面では、やはり最大100Wの急速充電に対応していることが大きな特徴と言えます。
USB-Cケーブルを1本だけ挿すと、100Wでの急速充電ができます。上下どちらでも100Wでるようです。
なお、100Wで急速充電したい場合は、ケーブル側のスペックも伴っている必要があるのでご注意ください。
例えば、以下のようなケーブルだと100Wの急速充電に対応できます。
最大100Wで充電できるので、M2 MacBook Pro 14inchでも急速充電することができます!
②持ち歩くチャージャーが1個だけでよくなった
USB-C 1とUSB-C 2に2本ケーブルを挿すと、60Wと40Wの出力になります。
こうした2ポートでの充電であれば、MacBook Pro 14 inchでも付属チャージャー程度の充電速度を期待できます。
また、USB-C 1, USB-C 2, USB-Aに3本ケーブルを挿した場合は、45W, 30W, 18Wの出力となります。
3ポート全部使うときは流石にだいぶ出力が落ちますが、それでも最大45Wあるので、M2 MacBook Air付属のチャージャー以上のパワーがあります。
とはいえ、私が普段持ち歩くデバイスをすべて繋げたとしても、不満のない速度で充電できるくらいのスペックがあるわけです。
つまり私の場合は、これ1個あれば出先での充電の需要はだいたい満たされてしまいます。
素晴らしい。
③狭い場所のコンセントでも干渉しない
Anker 736 チャージャーは最大出力100Wという高出力な割にコンパクトです。
数値上のサイズは下記のようになっていますが、Apple純正の67Wチャージャーと比較するとそのコンパクトさがよりわかりやすいと思います。
チャージャーのサイズ比較
- Apple純正 67W チャージャー:10.9 x 10.7 x 3.2 cm
- Anker 736 チャージャー:6.7 x 5.7 x 3.2 cm
横から見るとこんな感じです。
奥行きではAnker 736 チャージャーがかなり小さいです。
正面から見るとこんな感じ。
高さもAnker 736 チャージャーのほうが小さいです。
チャージャーがコンパクトだと、持ち運びのときに収納しやすいので便利ですが、実際に使ってみるとそれ以上のメリットがありました。
それは、コメダ珈琲のコンセントに干渉せずに挿せたこと!
かなり限定的ですいません…
もちろん、コンセント周辺のスペースがあまりに小さい場合は干渉することもあるので、コメダなら絶対大丈夫というわけではないですが、干渉の確率は減ります。
私のよく利用するコメダ珈琲のテーブル席には、メニューなどがおいてある出っ張りの下にコンセントがあります。
Apple純正の67Wチャージャーを持っていくとたまに干渉することがありました。
ですがこのAnker 736 チャージャーであれば、一回りサイズが小さいので、同じコメダの席で試してみると、見事に干渉なく挿すことができました。
時にコンセントはアクセスしづらい場所や狭い場所にあったりするので、こういった時に小さめのチャージャーがあると安心ですね。
④デザインもグッド
Anker 736 チャージャーはデザインもいい感じです。
そもそもAnker製品って割とデザインの良いものが多い印象です。
先日、街でAnker専門店を見つけて入ってみたのですが、淡めでカラフルな製品展開もしていて、バリエーションもたくさんありました。
デザインに関してあえて言うとすれば、全面まですべてホワイトの製品があると、個人的に嬉しいですね。
Anker 736 チャージャーの気になった点
Anker 736 チャージャーを実際に使ってみて感じて、気になった点をご紹介します。
①ちょっと重たく感じる?
実際に買ってみて、チャージャーとしては少し重たいな、と感じました。
でもApple純正 67WチャージャーとAnker 736チャージャーとを比べると、実際の重量はほぼ同じなんですよね。
チャージャーの重量比較
- Apple純正 67W チャージャー:202g(実測)
- Anker 736 チャージャー:202g(実測)
重量は同じなのに、Ankerの方が重たく感じる。
要はサイズが小さいAnker 736 チャージャーの方が、手に持った時に感じる圧力が大きいので重く感じたということだと思います。
見かけの重さ?が違っても、実質的な荷物の重量は変わらないので、特に問題はないですね。
②発熱は少し不安
発熱はチャージャーの宿命です。
とはいえ、Apple純正のチャージャーと比較すると、Anker 736 チャージャーの発熱は少し大きいように感じます。
Anker 736 チャージャーの方が、出力が大きく、コンパクトであることを考えるとやむを得ないところもあります。
また、発熱が大きいと入っても、パソコンを充電する程度だとほんのりあったかくなる程度です。
今のところ、Anker製チャージャーで致命的な悪い噂の聞かないので、それほど気にしなくてもいいと思っています。
まとめ
この記事では、Anker 736 チャージャーについてご紹介しました。
Anker 736 チャージャーは、100W充電可能で、オシャレで、コンパクト、と三拍子揃ったチャージャーだと感じました。
Apple純正 67W チャージャーと値段もほぼ同等なので、純正チャージャーに追加でチャージャーを買うのであれば、これで決まり!といって良い製品だと思います。
また100Wも出力がいらない場合は、もう少し低価格のモデルも選択肢に入ってきます。
私はこのチャージャー以外にもいくつかAnker製品を持っていますが、おおむねデザインにも納得していますし、品質も高いと思います。
この記事がチャージャーを検討している方の参考になれば幸いです。
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